採用メッセージ

Recruit message

コア事業1 責任者メッセージ
受託開発事業
取締役副社長 左奈田直幸

執行役員
システム事業部 事業部長
志村 晃司

「目の前に迫るレガシーシステムの崖」

2018年に経済産業省から出された「DXレポート」にありますように2025年には21年以上稼働し続けたレガシーシステムが我が国のシステム全体の6割を占め、その老朽化と部分的最適化の繰り返しにより属人化し、複雑化したシステムは刷新することの困難さもさることながらセキュリティーリスクも高まる状況が続いています。

私たちの受託開発事業は、まさにクライアントのこの状況を打破するプロジェクトをサポートすることを実践しております。具体例としては所謂レガシーマイグレーションとレガシーモダナイゼーションがメインなテーマとなり、マイグレーションに関してはデータや機能を維持したまま現在のシステムから新しいシステムに移行することを指しますが、特にクラウド移行、仮想化、コンテナ化などの手法などを用います。一方モダナイゼーションに関しては老朽化した既存システムを現在の要件や環境に合うように刷新することを指しますが、特にリライト、もしくはリホスト(クラウドリフト・シフト)を中心にしてプロジェクトを進めております。

クライアントプロジェクトの多様なそして上記の様に差し迫った課題を要件定義として開発企画書としてまとめあげ、企画提案からシステム開発、運用、保守とクライアントと真に向き合い、信頼を獲得して「システムライフサイクルマネージメントビジネス」を作り上げていく事こそが私たちの強みであり、それによりビジネスダイナミクスや、やりがい、達成感をメンバー全員が共有できる場となっております。

一方でメンバー皆、多様な業界でのプロジェクト経験を持つエンジニアがそろっていますが、クライアントの要求にお応えするために常に切磋琢磨するのも私たちの文化といってもよいでしょう。プログラミング言語としての JAVA、C++、VB、Python、JavaScript、Go言語など多様な言語環境に対応できるように社内研修環境も整いつつあり、最近ではGitHub上での生成AIエンジンを使ったプログラミングサポート機能を研究することも進めております。我々の市場はレガシーシステムの崖を眼前として新しいシステム開発要求がまだまだ沢山埋もれています。 私たちと共に最新システム開発プロジェクトに参画していただき、共に成長していきませんか。

皆さんと共にビジネスダイナミクスの波に乗り、高揚感と達成感を味わえることを楽しみにしております。

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コア事業2 責任者メッセージ
デジタル事業
常務執行役員 茂木和弥

常務執行役員
デジタル事業部 事業部長
茂木 和弥

「DXの現場で社会の変化を実感しよう」

皆さんはDX(デジタルトランスフォーメーション)というとどの様なことを想像しますか?

様々な業界において営業活動や管理業務など、一般事務作業を中心としたシステム化などを主に想像されるのではないでしょうか。一部の方はご存知かもしれませんが、実は建築現場、農作業現場、防災現場など私たちの身近にある「現場」で今まさにDX化が進行しています。

季節や気候によって左右される工事現場において、熱中症対策などの作業員の安全確保、強風検知での高所作業実施判断、騒音・振動・排水の水質観測など環境保全のために環境計測はクラウドシステムとアプリケーションによるデジタル管理が欠かせません。

また、スマート化、データ化が推進される農作業現場では、露地栽培においては気候計測や土壌計測、施設園芸においてはハウス内の空気環境や水質計測、養殖においては水質の計測等、様々な項目の計測が必須となり、人的生産性を上げる為にもクラウドを利用した遠隔操作が必要です。そして近年様々な自然災害が突発するなかで防災の現場ではため池の水位計測や河川監視カメラ、気象庁検定センサーなどを利用してクラウドシステムによる遠隔監視で定点観測を進めるなどピンポイントで降雨監視も可能となっております。

実は以上のような「現場DX」は私たちの強みであるIoT技術が支えています。IoTとは、「Internet of Things(モノのインターネット)」のことで技術の進歩により自動車や家電・医療機器・製造機器などモノ同士をつなげられるようになりました。モノとインターネットがつながることでデータ収集が可能となり、故障などの予兆を検知したりビッグデータとして活用したりすることができるようになってきています。

IoT製品には、あらゆる面でエンベデッド技術が使われています。IoT機器は用途によって使用環境がバラバラであることやモジュールのサイズが小さい場合が多いことなどから、カスタム化が可能でコンパクトなエンベデッド技術が利用されています。リアルタイム性のあるエンベデッド技術は、IoTによって得たビッグデータから最適な結果を素早くモノへ返すという処理も可能というわけです。このエンベデッド技術も私たちのコア技術のひとつなのです。さらにAI分野でもエンベデッド技術が活用されており、今後需要の高まりが見込まれています。エンベデッドAIには推論アルゴリズムの構築はできませんが、「音声データから状況を認識する」「低解像度の静止画を認識する」「センサーデータから特定波形パターンを認識する」といったことが可能であり、ネットワーク接続しないため負荷を軽減でき、セキュリティ面のリスクも避けられるという利点があります。

私たちはこれらのIoT製品やエンベデッド技術を応用したソフトウエアを独自に開発し、製造、販売しております。 社内SES事業での人材育成体制、受託開発事業でのシステム開発技術資産という社内環境もあり、クライアントの課題にお応えする独自製品・ソフトウエアの開発を日々進めております。

皆様と共に「現場DX」により社会環境が目の前で変わることを実感できることを楽しみにしております。

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コア事業3 責任者メッセージ
SES事業
執行役員 小林正和

執行役員
エンジニアリングサービス事業部 事業部長
小林 正和

「未経験者の方もその経験が活かせます」

私たちのSES事業は、クライアントの多様なニーズに応えるために、高度な技術力と柔軟な対応力を持つエンジニアを派遣し、プロジェクトの成功を支援することを目的とし、クライアント企業のITプロジェクトに対して、必要なスキルを持つエンジニアを提供するサービスです。これにより、クライアントは自社のリソースを効率的に活用し、プロジェクトの進行をスムーズに進めることができます。

近年、所謂2024年問題といわれる物流業界、建設業界を中心として社会課題となる総労働時間の規制に伴う生産性向上に寄与する新システム構築、また2025年の崖と言われる既存システムレガシー化への対処などITプロジェクトの需要の高まりと多様化には事欠きません。今やあらゆる業界においてシステム導入が進みつつあるといっても過言ではないでしょう。

その様な市場環境の中で私たちは強みとなる「高度な技術力」と「柔軟な対応力」でクライアントのニーズに応じて、迅速かつ柔軟に多様な業界でのプロジェクト経験を持つエンジニアが対応できる体制を整えていますが、その一方で

需要の高まりに応える為、未経験の方々にも一定の基礎的研修を修了していただいた後にプロジェクトに参画していただくことを積極的に進めております。実はIT未経験の方も他業界にて一定の社会経験をされており、コミュニケーション力、論理性、業界知識等のIT業界在籍経験だけでは得られないものを保有されております。

私たちはIT業界未経験の方々の社会経験は重要な財産になると確信しております。初期的なプロジェクト参画後も技術力を持つ先輩エンジニアから日々技術を吸収していくことは勿論ですが、段階的な研修制度、資格取得支援制度を拡充しており、多様な活躍の場が期待できます。

今後も私たちは、皆さんと共に技術力の向上とサービスの充実を図り、クライアントのビジネス成功に貢献してまいります。皆さんの参画をお待ちしております。

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